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執筆者の写真スタッフA子

北海道胆振東部地震

6日未明に発生した地震では、震源地の厚真町で大規模な地滑りによって多くの犠牲者が出てしまいました。信じられない光景にただただ心が痛みます。また、札幌近郊での被害も大きくライフラインの復旧が遅れているようです。被害に合われた皆様、心よりお見舞いお悔やみ申し上げます。

ここ函館は「震度5」でしたが、ニュース等で見る限り建物の倒壊や犠牲者はいないようでした。ただ全道で停電!という前代未聞のトラブルに不安が募りましたが、予想外に早く7日には全域復旧しホッとしました。ただし、集合住宅の復旧が最後になり、住民は給水、買出し等、階段での往復で疲れ切っていたようです。当クラブのメンバーも集合住宅に住んでいる人が多く、また1人暮らしの人も居ます。こんな災害の時はどんな人でも不安になりますが、お互いメンバー同士が連絡し合い無事を確認し、早く電気が復旧した人が充電などの協力をしてあげたりと…どんなにか心強かったことと思います。この話を聞き「移住club函館」の存在意味を再確認しました。

街中は地震前の平常に戻りつつありますが、スーパー・コンビニでは生鮮食料品がほぼ空で、流通が正常に戻るにはもう少し先になりそうです。

今年は大阪での地震、西日本豪雨、そして地震直前の台風21号被害など、近年自然災害が日本中で発生しています。今回の地震が真冬だったらもっと被害が大きかった事でしょう。未だ暫くは余震に注意し、電力が完全復帰するまで節電が必要です。そして何より「もう想定外は無い!」という事を肝に銘じ備えたいと思います。

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